エッセンシャルオイルについて
エッセンシャルオイル(精油)とは、植物の花、葉、枝、果皮、果実、根、樹脂などから抽出された天然の揮発性芳香物質です。様々な方法で、植物の優しい自然な香りをお楽しみ頂けます。
基本の使い方
お部屋で香りを楽しむ お部屋にアロマの香りを漂わせたい時は、主に電気式、リードタイプ、ペーパー、ストーンなどのディフューザーを使用します。
最も手軽な方法では
●熱湯を注いだマグカップにエッセンシャルオイルを1~2滴垂らし芳香させる
●ティッシュペーパーに1~2滴垂らし近くに置いておく(酸化が早く香りが悪くなるのが早いので、こまめに新しくする)
●ハンカチに1~2滴垂らして持ち運んだりし、好きなタイミングで香りを楽しむ
お部屋の広さや、香りを広げる範囲に合わせてお選びください。
楽しく安全にお使い頂くために
エッセンシャルオイル(精油)は、天然の成分ですが、高濃度のため扱いには注意が必要です。
原液は肌には直接つけないようにし、内服はしないようにしてください。
肌につける場合は自己責任のもと、必ずキャリアオイル等で希釈してご使用下さい。
肌に使用する前に、パッチテストを行うことをお勧めします。
柑橘系精油は光毒性に注意
ベルガモット等柑橘系の精油の中には光毒性といって肌に使用した場合、紫外線に反応して刺激になるものがあります。
外出前や日光に当たる場所での使用は避けてください。
火気を避け、冷暗所で保管する
直射日光や高温多湿を避け、冷暗所で保管してください。
またエッセンシャルオイルは揮発性芳香物質のため、ガスコンロなど火のそばでは使わないよう注意しましょう。
抗酸化アロマ製法
抗酸化アロマ製法とは?
ナチュラル、オーガニックの素材を損ねることのなく長期間の保存を実現した製法です。
容器内の空気を他の気体に置き換えて、精油の酸化を防止します。
なぜ酸化防止が必要なの?
容器を開栓しなくても、容器内の微量な酸素でも酸化が起こります。
精油が酸化することで品質が下がり香りが抜けてしまうため、精油にとって酸化は最大の課題となります。
どんな効果が期待できるの?
従来はボトルで未開封の状態であっても1年もすれば劣化してしまう精油が多い中、 本製法により2年以上フレッシュな香りを保つことが可能となりました。
精油への影響は?
精油内に含まれる空気(酸素)を脱気し、非酸化性の気体を代わりに充填します。
化学品を一切使いませんので、安心してお使いいただけます。